男性介護士の年収

男性介護士っていくらくらいの給料をもらっているのでしょうか?

これは今現在働いているという人以外にも、付き合っている男性が介護の仕事をしている場合でも、どのくらい貰っているのか気になりますね。

特に男性の場合は結婚したら妻・こどもを養っていかなければいけませんので、家族が暮らせるくらいの最低限のお給料を稼ぐ必要があります。

そこで、男性介護職の給料について調べてみました。
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男性介護士の年収はいくらくらい?

福祉施設介護職員の平均年収はおよそ300万。

これは男女合わせたものになりますが、男性だけで見ると5%~10%上乗せした金額である315万~330万が男性介護士の平均年収でしょう。

これだけ見るとどうですか?全職業の平均年収は410万ほどだと言われているので、高い部類ではありませんね。

ただ、介護職の場合、給料の開きというのはけっこうあるので、年収200万の人もいるけど、人によっては400、500、600万と貰っている人も少なくはないのです。

 

保有資格・勤務年数・役職・職場で給料は変わる

ただ、平均年収というのはあくまで平均でしかありませんので、こういった数字はあくまで参考値に過ぎません。

入社1年目の20歳の若い男性と50歳の施設長の給料が一緒な訳はありませんし、倍くらい年収が違うことだってざらです。

例えば年収220万・年収600万・年収180万(合計1000万)でも平均は333万になりますし、それに、保有資格によっても給料は異なります。

資格別に見れば、厚生労働省の調査により、男性のホームヘルパーで平均年収307万円、男性のケアマネージャーで平均年収404万円というデータが出されていますし、男性の介護福祉士のデータは発表されていませんが、250万~450万ほどが相場でしょうね。

つまり、資格だけでも年収は変わるのです。

 

同じ介護職でも格差はある

介護職というくくりは同じでも、年収で見ると格差があるように思います。

これは施設の経営状態や保有資格、役職などによってかなり変わるからです。

実際、求人を見てみても、安いところだと月に15万も貰えないところもあるくらいなので、働き手としてはより良い施設で働くことが介護を続ける上でも重要になってくると思います。

お金が全てではありませんが、心地よい環境で仕事を続けるためには「給料がいい」というのは、とても重要なポイントの1つだと思います。

男性の介護士は人間関係や昇給・昇進、給料、家庭の状況などのバランスを見て、辞めるか、続けるか、転職するかを判断しましょう。

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